【シニアに役立つ英語の基礎】文法の復習その3 (英語の5文型をもっと詳しくの2)
こんにちは、Milky-Englishです。
もう一度英語をやり直したい、シニア世代に向けてのアドバイスをしています。
前回は以下の第1文型の解説をしました。
第1文型:S + V = S(主語)が V(動詞)する
今日は第2文型について解説します。
文型については、なるべくシンプルにまとめるように心がけています。
難しい解説になってしまうと、苦痛になってきてしまいますから。
ポイントだけでいいから、文法の基礎をおさえること。
これがシニアのやり直し英語を継続し、着実に力をつける秘訣です。
第2文型:S + V + C = S(主語)= C (補語), SはCである
第2文型は「S+V+C」(主語+動詞+補語)であり、
主語=補語 です。
簡単な例が、
I am an office worker.
私は会社員です。
I = an office worker
I am hungry.
私はお腹が空いた。
I = hungry
She is angry.
彼女は怒っている。
She = angry
すべて、主語と補語をつなぐ動詞が、be動詞です。
第2文型で使われる動詞は、あまり多くありません。
代表的なものが、be動詞なんです。
ところで、みなさん、be動詞って説明できますか?
be動詞は、他の動詞(”動く”とか、”食べる”)と似たような使われ方で、”存在する”という意味もありますが、実は別の意味で多く使われるものです。
be動詞は、主語について説明する役割、と理解しましょう。
因みに、beというのはbe動詞の「原形」です。
主語と時制によって、変形します。
be動詞の基礎
現在
主語
わたしを意味する I ➡ am
あなたを意味する you ➡ are
複数の人や物を意味する we、they ➡ are
単数の人・物・事 の場合 ➡ is
過去
主語が
Iも含む、単数の人・物 のとき ➡ was
youまたは複数の人・物のとき ➡ were
be動詞否定文や疑問文の作り方は、また別の機会で説明しますね。
第2文型の説明に戻ります。
be動詞以外にも、以下のような動詞も使われます。
例文と一緒にみてみましょう。
They look happy.
彼らは幸せそうに見えます。
They = happy
My sister became a lawyer.
姉は弁護士になった。
My sister = a lawyer
It tastes hot.
辛い。
It = hot
I feel sad.
悲しい。
I = sad
The tree grew taller.
木の背が高くなった。
The tree = taller
第2文型で使われる動詞は限定的ですが、この文型を使う頻度は割と高いです。
自信をもって使えるようになると、重宝します。
文法の基礎を一旦理解したら、解説を覚えるのではなく、例文を覚えてください。
どれだけ例文で覚えることができるかが、語彙力増強の要です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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