海外旅行の機会が減っても英語を学ぶ意義はあるのか?
こんにちは、Milky-Englishです。
リクルートライフスタイルのシニア層「50~64歳」の習い事調査で、男女ともに「英語」がナンバーワンだったという記事をみました。
これ、コロナ前の調査です。
英語を学習したい、最大の理由が、「海外旅行で役立たせたい」、その次が「来日する外国人と話したい」だったそう。
コロナがようやく終息の兆しをみせたと思ったら、急激な円安ですね~。
各国の猛烈なインフレと重なり、再開を夢見た海外旅行のハードルは高いままです。
(旅行資金に余裕のある方は別ですが・・・)
こういう世界状況が続いたら、シニアの英語熱は下がるのでしょうか?
Milky-Englishはそうは思いません。
まず、日本で生活する日本人が、英語を学ぶ理由を考えてみましょう。
- 仕事で役立つ(英語圏の人以外がビジネスパートナーであっても、基本のコミュニケーションは英語です。)
- 海外留学の準備として、また専門分野や研究と言った、アカデミックな分野で役立つ
- 日本に短期・長期に来日する外国人とのコミュニケーションに役立つ
上記が一般的ですが、仕事や環境に作用されず、誰にでも享受できる英語学習のメリットは、
「インターネットに存在する膨大な英語の情報から、必要なものを自分で検索し理解できる。」
ことです。
市場および消費者データの分野で世界最大級のデータベースを誇る、Statistaという、ドイツの会社のデータをみてください。
簡単に言うと、インターネット上の日本語の情報は5%に対し、英語の情報は54.4%です。
英語ができれば、日本語の10倍にあたる一次情報に触れることができるということです。
元データは以下から
https://www.statista.com/chart/4140/low-diversity-of-languages-on-the-web-hinders-accessability/
世界情報が激動の展開をみせる現在、また未曾有の事態が起こるこの世の中で、日本のメディアの報道だけで、すべてを知ることができると思いますか?
同じテーマの記事でも、日本の報道のされ方と、海外での報道の違いを理解し、自分なりの意見をもっていきたいと思いませんか?
と、今回はいきなり硬派なMilkly-Englishですいません。
なぜ、私がシニアの方で英語を再度やる気になった方に、是非頑張ってほしいとアドバイスをしているか・・・ 突き詰めて考えると、この一点になります。
情報リテラシーを上げて、これからの日本がどうあるべきか、一緒に考えるシニアを増やしたい。
因みに、実際に読みたいと思った英語記事を読む時は、Google翻訳とか、DeelL翻訳などを利用しながら、読むことが可能です。 テクノロジーを駆使して楽することも可能。
一方、読むべき記事を検索し、ちょっと読んでみてこれは読む価値があるかを判断するには、ある程度英語力がないと効率的ではないのです。
ですので、英語を学ぶ意義があります。
英語を学ぶベネフィットは、上記のような理由以外にもいろいろあります。
別の機会にご紹介していきたいと思いますので、ぜひ読み続けてくださいね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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