元外資系管理職・帰国子女の母として発見した英語の難しさ
こんにちは、Milky-Englishです。
シニアのやり直し英語に役立つ情報として、基礎的な文法についての解説を続けてますが、今回はちょっと閑話休題。
私の個人的な体験談から。
Milky-Englishは、割と英語が好きな普通の日本人です。
縁あって新卒から外資系に就職、ちょっと頑張って海外ビジネススクールに留学。
帰国後も外資系一徹。 途中、海外勤務なども経験しつつ、外資系で10数年ワーキングマザーをしてきました。仕事はちゃんとやってきましたが、英語の修行は今でも続いてます。
途中、突然の配偶者の海外赴任。
アジアの国でしたが、子供たち二人をインターナショナルスクールに入れてバイリンガル帰国子女にしよう! と、半ば勢いで、家族で海外生活をスタートしました。
当時、長男はインターの中学一年生。 次男は小学校2年生でした。
言語も価値観も、日本人として固まっていた長男の苦労の日々はまた別の機会に。
今回はバイリンガルとして羽ばたいた、次男の経験から。
小学校2年生というのは、英語ネイティブのクラスメートもまだ幼いので、言葉のハードルはそこまで高くありません。
それでも、クラスメートに打ち解けるには、何かの特技が役立ちます。
彼の場合は、休み時間に楽しむ、サッカーでした。
レッスン1
外国人と交流には、共通の趣味が役立つ。
スポーツでなくても構いません。何か、自分が心から楽しめることや、話題をもつようにしましょう。
英語は複式呼吸を使って話すことばって、知ってますか?
口先で発声する日本語と違って、大げさなくらい、大きい声が相手に伝わります。
実はこれ、次男が日本語を話す時と、英語を話す時に、発声方法を自然に使い分けているのを見て、はじめて知りました。 複式呼吸はうまく使えなくても、声のトーンを下げるだけでも効果があります。
レッスン2
英語を話す時は、お腹から声出す、もしくは低い声で響くように話す。
仰向けに寝転んで、英語を音読するのも、複式呼吸に近づくようで効果的です。
欧米人は、遠慮しないで、反対意見をガンガン言います。
日本人だったら、よほどの状況でない限り、「~さんに賛成しません。」とは言わないですよね。
「ちょっと違う意見です。」とか、オブラートに包んで話しますが、彼ら・彼女ら(欧米人とアメリカンプログラムのインターナショナルスクールで勉強している生徒含む)は違います。
内容的には大して違わない意見でも、「~さんと違う意見です。」と始めることが非常に多いです。
レッスン3
英語でのコミュニ―ションで、自分の意見を否定されても、いちいちへこまない。
一瞬ショックを受けても、すぐに流してしまう気持ちのタフさが大事です。
家族と一緒に海外駐在に行く前も、私自身、留学経験や外資系勤務を散ざんしていたのに、今回ご紹介したような気付きはありませんでした。
母として、幼少期から英語を学ぶ息子を見ていての発見でした。
何かをご参考になれば幸いです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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