英語をマスターしたい、シニアのためのブログ

仕事で英語を使って30数年。最近、英語もやってみたかったな~というシニア世代のつぶやきをよく耳にします。シニア世代が英語をプチマスターすることで、人生をより豊かにできるよう、アドバイスしていきます。

元外資系管理職・帰国子女の母として発見した英語の難しさ

こんにちは、Milky-Englishです。


シニアのやり直し英語に役立つ情報として、基礎的な文法についての解説を続けてますが、今回はちょっと閑話休題。


私の個人的な体験談から。


Milky-Englishは、割と英語が好きな普通の日本人です。


縁あって新卒から外資系に就職、ちょっと頑張って海外ビジネススクールに留学。
帰国後も外資系一徹。 途中、海外勤務なども経験しつつ、外資系で10数年ワーキングマザーをしてきました。仕事はちゃんとやってきましたが、英語の修行は今でも続いてます。


途中、突然の配偶者の海外赴任。


アジアの国でしたが、子供たち二人をインターナショナルスクールに入れてバイリンガル帰国子女にしよう! と、半ば勢いで、家族で海外生活をスタートしました。


当時、長男はインターの中学一年生。 次男は小学校2年生でした。


言語も価値観も、日本人として固まっていた長男の苦労の日々はまた別の機会に。


今回はバイリンガルとして羽ばたいた、次男の経験から。


小学校2年生というのは、英語ネイティブのクラスメートもまだ幼いので、言葉のハードルはそこまで高くありません。


それでも、クラスメートに打ち解けるには、何かの特技が役立ちます。
彼の場合は、休み時間に楽しむ、サッカーでした。


レッスン1

外国人と交流には、共通の趣味が役立つ。


スポーツでなくても構いません。何か、自分が心から楽しめることや、話題をもつようにしましょう。



英語は複式呼吸を使って話すことばって、知ってますか?
口先で発声する日本語と違って、大げさなくらい、大きい声が相手に伝わります。


実はこれ、次男が日本語を話す時と、英語を話す時に、発声方法を自然に使い分けているのを見て、はじめて知りました。 複式呼吸はうまく使えなくても、声のトーンを下げるだけでも効果があります。


レッスン2

英語を話す時は、お腹から声出す、もしくは低い声で響くように話す。


仰向けに寝転んで、英語を音読するのも、複式呼吸に近づくようで効果的です。



欧米人は、遠慮しないで、反対意見をガンガン言います。
日本人だったら、よほどの状況でない限り、「~さんに賛成しません。」とは言わないですよね。 


「ちょっと違う意見です。」とか、オブラートに包んで話しますが、彼ら・彼女ら(欧米人とアメリカンプログラムのインターナショナルスクールで勉強している生徒含む)は違います。


内容的には大して違わない意見でも、「~さんと違う意見です。」と始めることが非常に多いです。


レッスン3

英語でのコミュニ―ションで、自分の意見を否定されても、いちいちへこまない。

一瞬ショックを受けても、すぐに流してしまう気持ちのタフさが大事です。



家族と一緒に海外駐在に行く前も、私自身、留学経験や外資系勤務を散ざんしていたのに、今回ご紹介したような気付きはありませんでした。


母として、幼少期から英語を学ぶ息子を見ていての発見でした。


何かをご参考になれば幸いです。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


帰国子女の母として思うこと