【シニアに役立つ英語の基礎】文法の復習その3 (英語の5文型をもっと詳しく)
こんにちは、Milky-Englishです。
大人のやり直し英語を、効率的にすすめるには、本当に大事な文法の基礎を、復習しておくことが役立ちます。
いろいろな英文に触れるのは大事ですが、文法の基礎は日本語解説つきで学ぶのが効率的ですよ。
前回の記事では、文法の復習として、英語の5文型について、ポイントを解説しました。
今回は、それぞれの文型について、もう少し詳しく解説します。
第1文型:S + V = S(主語)が V(動詞)する
第1文型は、もっともシンプルな文章です。
ここで抑えておくべきポイントは、第1文型に使える動詞は、自動詞(つまり他動詞はダメ)であることです。
自動詞と他動詞って何???
と思うかもしれませんが、単純に以下で区別してください。
自動詞 = 「自分だけで意味が成り立つ動詞 = 後ろに何もなくても意味をなす動詞」
他動詞 = 「“他”のもの(目的語)を必要とする動詞 = 後ろに何かないと意味をなさない動詞」
こういう二つのタイプの動詞があると、理解しておくことが大切です。
この概念を頭に入れておくと、英語を習得しておく過程で、基礎的なミスを避けることができます。
今、この意味がよくわからなくても、大丈夫です。
後日、腹落ちするタイミングが必ずやってきます
さて、第1文型には、自分だけで意味が成り立つ、自動詞がくるということでしたね。
この文型は、会話でもメールなどの文章でも、使う頻度が高い文型ですので、例文で覚えてみましょう。
ポイントは、後ろに続く修飾語のおまけ(副詞や、「前置詞+名詞」のセット)にまどわされないことです。
第1文型かどうかを見極めるポイントは、「おまけがなくても文章は成り立つか否か」です。
第1文型の例文
下記の文章は、すべて第1文型です。
下線ブルーの箇所は、おまけです。
なくても文章が成り立つ箇所です。
I walk.
私は歩きます。
I walk in the park.
私は公園を散歩します。
I work.
私は働きます。
I work for ABC Corporation.
私はABC社で働きます。
My computer broke.
私のコンピューターは壊れた。
My computer broke yesterday.
私のコンピューターは昨日壊れた。
We laughed.
私たちは笑った。
We laughed when she told a joke.
彼女が冗談を言ったとき、私たちは笑った。
The construction started.
工事は始まりました。
The construction started a week ago.
工事は一週間前に始まりました。
今回は、英語5文型の中から、第1文型について、少し詳しく解説しました。
次回は第2文型について少し詳しく説明します。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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