英語をマスターしたい、シニアのためのブログ

仕事で英語を使って30数年。最近、英語もやってみたかったな~というシニア世代のつぶやきをよく耳にします。シニア世代が英語をプチマスターすることで、人生をより豊かにできるよう、アドバイスしていきます。

【シニアに役立つ英語の基礎】文法の復習その3 (英語の5文型をもっと詳しく)

こんにちは、Milky-Englishです。


大人のやり直し英語を、効率的にすすめるには、本当に大事な文法の基礎を、復習しておくことが役立ちます。


いろいろな英文に触れるのは大事ですが、文法の基礎は日本語解説つきで学ぶのが効率的ですよ。


前回の記事では、文法の復習として、英語の5文型について、ポイントを解説しました。



今回は、それぞれの文型について、もう少し詳しく解説します。


第1文型:S + V =   S(主語)が V(動詞)する


第1文型は、もっともシンプルな文章です。


ここで抑えておくべきポイントは、第1文型に使える動詞は、自動詞(つまり他動詞はダメ)であることです。


自動詞と他動詞って何???


と思うかもしれませんが、単純に以下で区別してください。


自動詞 = 「自分だけで意味が成り立つ動詞 = 後ろに何もなくても意味をなす動詞」


他動詞 = 「“他”のもの(目的語)を必要とする動詞 = 後ろに何かないと意味をなさない動詞」


こういう二つのタイプの動詞があると、理解しておくことが大切です。
この概念を頭に入れておくと、英語を習得しておく過程で、基礎的なミスを避けることができます。


今、この意味がよくわからなくても、大丈夫です。
後日、腹落ちするタイミングが必ずやってきます



さて、第1文型には、自分だけで意味が成り立つ、自動詞がくるということでしたね。


この文型は、会話でもメールなどの文章でも、使う頻度が高い文型ですので、例文で覚えてみましょう。


ポイントは、後ろに続く修飾語のおまけ(副詞や、「前置詞+名詞」のセット)にまどわされないことです。


第1文型かどうかを見極めるポイントは、「おまけがなくても文章は成り立つか否か」です。


第1文型の例文


下記の文章は、すべて第1文型です。
下線ブルーの箇所は、おまけです。
なくても文章が成り立つ箇所です。


I walk.
私は歩きます。


I walk in the park
私は公園を散歩します。


I work.
私は働きます。


I work for ABC Corporation.
私はABC社で働きます。


My computer broke.
私のコンピューターは壊れた。


My computer broke yesterday.
私のコンピューターは昨日壊れた。


We laughed.
私たちは笑った。


We laughed when she told a joke.
彼女が冗談を言ったとき、私たちは笑った。


The construction started.
工事は始まりました。


The construction started a week ago.
工事は一週間前に始まりました。


今回は、英語5文型の中から、第1文型について、少し詳しく解説しました。


次回は第2文型について少し詳しく説明します。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


英語第1文型