25分に集中して課題を達成させる習慣
こんにちは、Milky-Englishです。
前回の記事で、英語学習の継続には、自分のライフスタイルを見直して、時間を捻出することが必要だと、お話しました。
先日とある英語スクールの、シニア向けのサイトを見て、ちょっと驚愕。
「独学であれば、毎日1、2時間は時間を作りましょう。」と明るく書いてあったのです。
えっ、一時間でもすごいですが、2時間って勉強時間、毎日普通にとれますか???
完全に仕事を引退していて、家事全般やってくれる誰かがいて、ボランティア活動とかの社会活動や、英語以外にやりたいと思う知的活動もなければ、毎日2時間できるのでしょうか・・・。
もちろん英検の直前週とかは、頑張ってもらえるといいですが、通常は無理しない方がいいです。
一日の学習時間は、30分程度から、頑張れても1時間くらいまでではないでしょうか。
そこで私が実践済みで心からおススメできるのが、ポモドーロ・テクニックという、イタリアンな名前もある、25分を一単位とするやり方です。
25分間は、一つの作業(今回の場合はテーマを一つに絞った英語の学習)に完全に集中すること。
この間、メールをチェックしたり、ネットで今やっている学習に関係のない内容を検索したりすることは絶対にしない。
お茶を入れに行ったり、洗濯物を取り込んだりとかもなしです。(例外は宅配ピンポンの対応くらいでしょうか。)
25分たったら5分休憩です。
頑張れそうだったら、5分後にもう一度25分の集中タイム。
通常の仕事であれば、このサイクルを数回こなしてから、ちょっと長めの休憩をとってください。
Milky-Englishはフリーランスで仕事をしていた時期があるのですが、このポモドーロ・テクニックに出会ってから、各段に効率があがりました。
今はフルタイムのオフィス勤務ですが、ミーティングがある時以外は、可能な限りこのテクニックを駆使しています。
慣れた業務であれば、25分でどの程度の仕事量ができるかわかるので、このやっかいな課題は、25分以内に終わらせるんだ! という気合いを入れるとより効果的です。
英語の学習もそうですね。 気がのらない課題も、この25分だけは集中しようと取り組んでください。
理論的な裏づけは詳しくないのですが、25分程度が一般的に集中力を保つことができる限界だそう。
難しことは理解しなくても、実践してみると、納得いくはずですよ。
ちなみに、このテクニックの名前ですが、考案者が、自分が集中して課題に取り組むのに、トマト型タイマーを使っていたことからくるそうです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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