英語をマスターしたい、シニアのためのブログ

仕事で英語を使って30数年。最近、英語もやってみたかったな~というシニア世代のつぶやきをよく耳にします。シニア世代が英語をプチマスターすることで、人生をより豊かにできるよう、アドバイスしていきます。

英語翻訳ソフトの落とし穴

こんにちは、Milky-Englishです。


先日、翻訳アプリの使い方を聞かれました。


翻訳アプリは便利ですが、英語を学びたい人は、頼り過ぎるのは禁物です。
賢く、効果的に使いこなす必要があります。


ある英語の文章(ニュース記事でもエッセイのようなものでもなんでもいいです)を読むとき、知らない単語や表現が出てきても、すべて辞書で調べるのは時間がかかりますよね。


一方、すべて辞書で調べるのは、頑張り過ぎて、くじけてしまいます。


知らない単語があっても、前後の文脈から想像する力をつける意識 が、とても大事です。


”この単語知らないけど、多分こう言う意味かな~”と想像しながら、中断しないで読み続けてください。


読み続けることがポイントです。


その過程で、どうしてもこの単語の意味がわからないと、大意の解釈も難しい~~と
モヤモヤマックスになったときのみ、辞書で意味を調べましょう。


この粘り強さが、読解力をのばすポイントです。


全てを理解できなくても、もってる知識を総動員して、英文を理解するイメージです。


ネット記事ですぐにコピペできるからと、翻訳ソフトに頼り過ぎると、残念ながらこの力はつきません。


翻訳ソフトの落とし穴



ではでは、次回はどんな時に翻訳ソフトが役立つかを解説します。



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なめらかに英語を話すには音読習慣が効果的

こんにちは、Milky-Englishです。


Milkyは英語ができて、うらやましいとよく言われます。


何十年も英語を使って仕事をしてきて、留学もしたし、海外で生活したこともあるので、英文の解釈はそこそこ自信があります。


リスニングも全集中すれば、普通の日本人よりはかなり上だと思います。


一方、一番自信がないのが会話です。


特に、しばらく(一週間以上)英語を話さなかった後にくる、英語が口から出てこない不甲斐なさには毎回がっくりきます。


英語を忘れるというより、口がうまくまわらない感覚です。


頭で英文を考えると同時に、自然に口がまわるのが理想です。


口がまわらない事を防ぐために、地道に続けるべき習慣が、英語の音読です。


黙読ではなく音読です。


毎日英語のニュースなどを”読んでる”だけでは、いざという時に口がまわりません。


自分の言いたいことを英語に直してみる習慣も、英語学習の上ではものすごく大事なのですが、それだけでは不十分です。


自分が考えて口に出してみる英語は、思考の整理や正しい英文を構築するプロセスとしては効果的なのですが、滑らかさに欠けます


英語を話す口が滑らかになるためには、とにかく誰かの書いた正しい英文を音読することです。


音読のすすめ



ダマされたと思って(騙してませんが)、音読習慣を21日続けてください。


人は21日習慣を続けると、その習慣が根付くそうです。


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教育背景の違いを知れば英会話も楽になる

こんにちは、Milky-Englishです。


前回の記事で、伝わる英語を話すための秘訣として、言い切りキャラに慣れることをお話ししました。



この秘訣は、Milkyのなが~い外資系キャリアの中と、海外生活経験からの悟りです。


  • 正しい英語を使っているのに、なぜか伝わり切らない。
  • きちんと意見を言ってるはずなのに、なぜかパンチが弱い。
  • 突っ込んでもらう必要がないところに、想定外の質問がくる。


そんなこんなを繰り返しながら、まじめに働いたMilkyはそれなりの仕事をしてきました。


時は流れ、家族の関係で海外(アジア隣国)に滞在、子供たちをインターナショナルスクールに入れて授業参観に行った時のことです。


”ちょっとズレているんじゃないなか~?”と思う意見でも、堂々と言い切る英語ネイティブの子供たちに衝撃を受けました。


その時、イナズマが走るように悟りました。”あ~、私の意見は、自信を持って言い切らないから、伝わりきらないことが多かったんだ~~~”と。


英語圏で学ぶ子供たちは、小さい時から、自分の意見を自信をもって言い切ることに慣れてます。間違っていることや、本題からズレていることは言ってはいけないとは、教わっていません。


考えてもみれば、協調性が重視され、人の意見に耳を傾けるようにと教えらてきた私たち日本人にとって、言い切りキャラは苦手分野かもしれません。


苦手な理由がわかると、克服方法も考えやすくなります。


人の意見を尊重することはもちろん大切なのですが、それも踏まえて、自分はどう思うのかを、しっかり伝えることができればコミュニケーション力は最強になりますね。


communication



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