英語をマスターしたい、シニアのためのブログ

仕事で英語を使って30数年。最近、英語もやってみたかったな~というシニア世代のつぶやきをよく耳にします。シニア世代が英語をプチマスターすることで、人生をより豊かにできるよう、アドバイスしていきます。

英文メールを書くときは、テーマは一つ

こんにちは、Milky-Englishです。


Milkyは仕事がある時は、毎日20以上の英文メールを書いています。


そんなキャリアを、(途中ブランクあったけど)30年近く続けてます。


それでも、毎日が勉強の連続。


送った後に読んでみて、もっとわかりやすい文章を書けたのではないかと落ち込んだり、余計な情報を盛り込み過ぎて、期待する反応を得られずがっかりとか、日常茶飯事です。


母国語である日本語でも、完璧なメールを毎回書けるわけではないので、あまり落ち込んでも意味はありません。


振返り(反省)=> 次はよりわかりやすい文章を書けるように


この繰り返して、あなたの書く英文をブラッシュアップしてください。


プライベートのメールであれば、あれこれ近況報告などを盛り込みますが、仕事や何かの問い合わせのメールであれば、要件は一つに絞ることが大切です。


要件を2つ以上書くと、どちらか一方(通常2件目)に対し、期待する反応を得られない可能性が非常に高くなります。


メールは何通書いても大丈夫です。


一つのメールに要件は一つ


先ずこれを徹底してみてください。
言いたいことが伝わる可能性が格段にあがります。


メールのテーマは一つに絞る




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英会話をマスターするには自主練が効果的

こんにちは、Milky-Englishです。


Milkyは今では仕事のある日は必ず英語を使っていますが、英語を話す機会のない時期も結構ありました。


外資系で、本社とのやり取りがある職種にいましたので、英語のメールを見ない日はありませんでしたが、同僚や上司に外国人がいない時期は、話す機会はかなり限られました。


で、今振り返ってみると、こういう時期に英会話”自主”練習を怠ると、いざという時に話せません。


外国人の同僚や上司が身近にいたころ、結構話せていたとしても、機会がなくなった時にも自主練・英会話を継続しないと、確実に英語力は落ちます。


それが、日本に住みながら、なんとか英語を身に着けてきた、私たち日本人が直面する厳しい現実です。


仕事でもプライベートでも、英語で話すことができる外国人が周囲にいるかいないかは、必ずしも自分でコントロールできることではありません。


あなたがコントロールできるのは、英語ではどう言えば良いのか、とにかく考えてみる努力を、どれだけ継続できるかです。


英語で話す相手がいなくても、自分の話したいことを、英語の文章にしてみましょう。


誰かに伝えたいその日にやった事、その日に起きたニュースについて自分が思ったこと、次の週末の計画など、”誰か”に伝えたいことであれば何でもOKです。


英語で話すとしたら、何と言えばいいのか。 頭の中で考えたり、ちょっと辞書を調べてみたり、とにかく英語でどう表現できるかを考えてみてください。


言ってみれば、毎日の自主練です。


こんな感じの英語かな~と思ったら、声に出してみることも大事です。


どこかの例文を丸々覚えるだけでなく(丸々覚えるのも効果はありますが)、自分の知っている英語でどう表現できるかを、脳みそに汗をかくくらい、考え抜く習慣がとても大事です。


これを継続できれば、着実にあなたの英語力は上がります。


可能であれば、自分の考えた英語が、文法的に、そして自然な英語表現として適切かどうか、英語ができる人に確認してみてくださいね。


英語の自主練



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伝わる英語の秘訣:理由はどんな時でも3つにまとめる

こんにちは、Milky-Englishです。


Miklyはこれまでビジネスシーンで通訳をするケースがたくさん経験してきました。
(プロとしての通訳ではなく、必要性に迫られての現場通訳です。)


英語=>日本語


日本語=>英語


の両方のケースがありますが、もっとも通訳しやすいのは、論理的に話してくれる人の話です。


具体的には、


結論が先



複数のポイントや理由を話す場合、最初にいくつあるのか明確にしてくれる



複数ある場合も大抵、3つにまとめてくれる



この型で、話してくれると、次にどういう話の展開になるのかを想像しやすく、非常に通訳しやすいです。


この話のスタイル、日本語で話す時も使ってみてください。
「~さんの話は、わかりやすい!」と高評価を受ける事、間違えありません。


points



私自身、メールを書くとき、プレゼンのドラフトを書くとき、会議の準備をするときなどは必ず


結論最初
理由は3つ


を意識し、可能な限り、この型にはめています。
3つというのが肝です。


2つでは少なすぎず、4つでは多すぎるイメージです。
3つにまとめることは、英語のコミュニケーションで、圧倒的な説得力を持ちます。


理由を3つに絞るというプロセスは、優先順位を明確にし、自分の思考をまとめることにも役立ちますよ。



シニアになって英語を学び直す方、わかりやすいコミュニケーションのスタイルを、自分の経験をもとに、振返ってみることがおススメです。



ビジネスシーンで生きる、伝わる英語の話し方は、こちらも参考にしてください。




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